奨学金

KP三田会星野尚美記念薬学部奨学金

Naomi Hoshino Memorial Scholarship in Pharmacy
KP会では、星野尚美さん（共立薬科大学26回生、1960年卒）からの遺贈を元に、慶應義塾大学薬学部学生への奨学基金として2017年に5,000万円、2021年に5,000万円を大学に寄付いたしました。慶應義塾大学では、この合計1億円を資金運用し、その運用益を『KP三田会星野尚美記念薬学部奨学金』として毎年学生に支給しています。

運用益である果実（利息）から運営される「果実運用型基金」のため、KP会から寄付した基金は取り崩すことなく、末永く引き継がれていくことになっております。また、奨学金は全て返済する必要のない「給付型」です。

〈対象者〉

勉学の意欲があり、人物・成績優秀だが、経済的に修学困難な者
薬学部の2～6年生

〈給付金額・採用人数〉

給付年額一人20万円、年間最大18名

奨学生選考は慶應義塾大学薬学部薬学奨学委員会に一任しております。詳しくは、こちらをご覧ください。

2025年度は18名の学生に給付されました。以下学生からのお礼状です。

薬科学科4年　

この度はＫＰ三田会星野尚美記念薬学部奨学金の奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。将来、世界に貢献できる研究者となるべく、現在世界での患者数が多いClostridioides difficile 感染症についての研究活動に励んでおります。今年度後期の授業料の支払いの負担を大幅に軽減してくれる今回の採用に、心より感謝しております。

薬学科2年

この度は奨学金のご支援を賜り、誠にありがとうございます。いただいた奨学金は学費に充てさせていただきます。専門科目が増える中でも金銭面の不安なく学業に専念でき、重ねて感謝申し上げます。薬学部での学びや研究活動を通じて専門性を高め、将来は社会に還元できるよう一層邁進してまいります。

薬学科3年

この度は、ＫＰ三田会星野尚美記念薬学部奨学金をいただきまして、誠にありがとうございます。現在は日々の講義や実習に取り組んでいます。いただいた奨学金をもちまして今後も有意義な学習や研究ができるよう励んでまいります。改めまして、ご支援に心より感謝を申し上げます。

薬学科3年

この度は本奨学金に採用していただき、ありがとうございます。今回いただいた奨学金は学費に使わせていただきます。薬学部では新しい学びの連続で、レベルの高い友達と切磋琢磨し、協力することができています。今後も、将来、医療人として活躍できるように努力していきます。この度は本当にありがとうございました。

薬学科3年

この度はＫＰ三田会星野尚美記念薬学部奨学金に採用していただき、心より感謝申し上げます。頂いた奨学金は学費に充てさせていただきます。皆様のご支援のおかげで、学業により一層集中することができます。将来は大学で学んだ薬学の知識を生かして社会に貢献するため、今後も日々勉強し、精進してまいります。

薬学科3年

この度は奨学生として選んで頂き、心より感謝申し上げます。頂いた奨学金は学費として大切に使用させていただきます。現在は実習や授業の内容が薬学科のみで専門化し、薬学生としての意識が高まり、充実した学生生活を送っております。皆様の支援に感謝を忘れず一層努力してまいります。

薬学科3年　

この度は奨学金のご支援をいただけます事、誠に有難うございます。奨学金は全て学費として使用させていただきます。3月に控えている3学部合同のラオス研修を始め、国内に留まらず実際の医療に触れる機会を持ち、学びを通して今日の医療人として必要な視野をさらに広げてまいります。

薬学科3年

この度は奨学金を支給いただき、誠にありがとうございます。いただいた奨学金はすべて学費に充てさせていただきます。大学生活内での一つの大きな目標である薬剤師国家試験合格に向けてこれからも努力を惜しまず、学業に全力を尽くして参ります。改めて心より感謝申し上げます。

薬学科4年　

この度はＫＰ三田会星野尚美記念薬学部奨学金のご支援をいただき、誠にありがとうございます。ご支援していただきました奨学金は全て学費に充てさせていただきます。私は将来、臨床と研究の両方に携わるPharmacist Scientistを目指しております。研究室配属を経て、目標に向けた具体的な研究活動に取り組んでまいります。

薬学科4年

この度はＫＰ三田会星野尚美記念薬学部奨学金に採用いただき、誠にありがとうございます。ご支援のおかげで実習や研究活動に打ち込めることを深く感謝いたします。薬学の発展に貢献できる人材を目指し、まずは目前の実務実習を通して医療人としての自覚を養い、より一層の研鑽を積み重ねていく所存です。

薬学科4年

この度は採用していただき、ありがとうございます。頂いた奨学金は薬学部の学費として使用させていただきます。わたしは現在、来年の実習に向けて知識や実技を身に着けています。学んだことを生かして将来は患者さんに寄り添うことができる薬剤師になりたいと考えております。改めて、この度はありがとうございます。

薬学科4年

この度はＫＰ三田会星野尚美記念薬学部奨学金の奨学生としてご採用頂き、誠にありがとうございます。頂いた奨学金は学費の一部に充てさせて頂きます。今後も日々の勉学や様々なことへの挑戦を通して自分自身を成長させ、患者を一番に考えることのできる思いやりの精神を持った医療人になれるよう励んでいきます。

薬学科5年

この度は、奨学金に採用していただき誠にありがとうございます。経済的な不安がある中で、ご支援いただけることを大変嬉しく思います。奨学金はすべて学費に使わせていただきます。将来は患者さんが安全に安心して臨める医療の実現に貢献したいと考えており、そのために日々の学びを大切にし、今後も精進してまいります。

薬学科5年

この度はＫＰ三田会星野尚美記念薬学部奨学金に採用いただき、心より感謝申し上げます。頂いた奨学金は、学費の支払いに使用させていただきます。奨学金に採用された代表者としての自覚と責任を持ち、今後も学業に取り組みます。そして、将来は医療を支える人材として社会に貢献できるよう精進してまいります。

薬学科5年

この度はＫＰ三田会星野尚美記念薬学部奨学金に採用いただき、厚く御礼申し上げます。本奨学金は学費として大切に使わせていただきます。現在は卒業研究や国試勉強に加え、新薬開発職を目指し就職活動中です。ご支援を励みに、将来は新薬開発を通じて患者様に貢献できる人材となるよう一層精進いたします。

薬学科5年　

このたびは、ＫＰ三田会星野尚美記念薬学部奨学金の機会をいただき誠にありがとうございます。今回いただいた奨学金は、全て学費に充てさせていただきたいです。地域に根ざした薬剤師を目指して、コミュニケーションスキルを磨いていきたいと考えます。そして、残りの学生生活を充実した有意義なものにしたいと思います。

薬学科5年　

この度は奨学金のご支援を頂き、心より感謝申し上げます。頂いた奨学金は学費として使わせていただきます。私は現在5年生となり、約半年間の実務実習を終え、就職活動を行いながら、卒業研究に取り組んでおります。頂いた奨学金を糧に、今後は卒業試験や国家試験に向けての勉強にも励み、それらとの両立に努める所存です。

薬学科6年

この度は私にＫＰ三田会星野尚美記念薬学部奨学金を授与していただき、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。この奨学金を学費に充てることで、母の治療費の負担を軽減し、薬剤師国家試験に向けた勉強により一層集中することができます。改めまして、この度のご支援に心から感謝申し上げます。