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2024年度 春の研修会 Webセミナー

講師の米澤先生より

「様々な革新的医薬品の登場により、薬物治療は大きく進展してきた。他方、新薬開発では特定の患者集団の平均として有効性が評価されるため、臨床において個々の患者に最適な薬物治療を提供するためのエビデンスが不足する。リアルワールドデータ解析は、その課題を解決する研究となり得る。しかし、既存情報だけでは新たな治療戦略の提案は難しい。革新的分析技術の開発や新概念の創出も必要となる。

慶應義塾大学薬学部 統合臨床薬理学講座では、様々は学問領域を応用して薬物治療の個別最適化を目指す統合臨床薬理学研究を展開している。本講演では、その一例と今後の展望をご紹介したい。」

日  時 2024年 6月22日(土) 16:00 ~ 17:30
講 師 米澤 淳 先生
慶應義塾大学薬学部 統合臨床薬理学講座 教授
演 題 薬物治療の個別最適化を目指した統合臨床薬理学研究 〜薬学研究者と臨床薬剤師の立場から〜
研修単位 慶應義塾大学薬学部生涯研修認定単位 1単位(予定)
定 員 100名
受講料 1,000円  ※KP会正会員A・Bの方、薬学部生はKP会が受講料を負担いたします

・生涯研修認定単位希望者は発行事務手数料として別途1,000円が必要です
・お申し込み後5日以内に受付完了メールをお送りします
・領収書の発行はいたしません

申込 5月中旬より申込み開始
主 催 一般社団法人 慶應義塾大学薬学部KP会
共 催 慶應義塾大学薬学部(予定)
  • 本セミナーはZoomウェビナーを利用いたします。
    円滑にご視聴いただくため、あらかじめZoomのインストールをお願いしております

一覧

開催年 テーマ 講師
2023
Web
片頭痛の治療薬 ~最新の情報を含めて~ 滝沢翼 先生  慶應義塾大学医学部神経内科 専任講師

Web
「がん免疫治療を最適化するための基礎研究」 ~化学放射線療法とがん免疫治療はどのように併用すべきなのか~ 柴田淳史 先生(67回生)
慶應義塾大学薬学部分子腫瘍薬学講座 教授
2022
Web
臨床薬学研究のトピックスと病院薬剤学教室 大谷壽一 先生  慶應義塾大学医学部病院薬剤学教室教授/慶應義塾大学病院薬剤部長/慶應義塾大学薬学部臨床薬物動態学講座教授(兼担)

Web
「慶應大学病院で経験する糖尿病治療の最前線」- 最新の糖尿病治療薬の効果とその課題 川野義長 先生  慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科 助教
2021
Web
病は腸から!知られざる腸内細菌の功罪 長谷耕二 先生  慶應義塾大学薬学部生化学講座教授

Web
COVID-19 Up to Date ~これまで得られた知見と今後の展望~ 石井誠 先生  慶應義塾大学医学部呼吸器内科准教授/COVID-19救命診療チーム副リーダー
2020 中止

Web
がん薬物療法の進歩  〜分子標的薬のはたらきを理解する〜 多胡めぐみ 先生(64回生)
慶應義塾大学薬学部衛生化学講座教授
2019 薬局でできる薬学研究  ~よりよいファーマシューティカルケアのために~ 堀里子 先生  慶應義塾大学薬学部 医薬品情報学講座教授
iPS細胞を用いた再生医療と創薬研究  〜iPS細胞が医療にもたらすブレークスルー〜 今泉研人 先生  慶應義塾大学医学部生理学特任助教
2018 薬剤耐性(AMR:Antimicrobial Resistance)対策を考える  ~耐性菌の現状と抗菌薬の実践的使い方~ 松元一明 先生  慶應義塾大学薬学部 薬効解析学講座 教授
薬剤師に必要なアンチ・ドーピングの基礎知識   ~アスリートに『うっかりドーピング』をさせない!~ 真鍋知宏 先生  慶應義塾大学スポーツ医学研究センター/日本臨床スポーツ医学会J-SPORTSCAR study事務局/日本オリンピック委員会専任メディカルスタッフ(ドクター)