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2025年度 秋の研修会 Webセミナー

講師の香坂先生より

「薬学領域の皆さまにとって、心不全は薬物治療の真価が最も発揮される領域の一つではないでしょうか。近年、心不全診療は「利尿中心」「対症療法」から大きく進化し、GDMT(ガイドライン指向治療)が標準となりました。本セッションでは、この1~2年のアップデート、具体的にはSGLT2阻害薬の適用拡大、vericiguatの位置づけ、ジギタリス製剤(digoxin など)再評価、そして非薬理学的介入(運動療法、CRT/ICD など)との最適統合を、最新のエビデンスを基に読み解きます。演者が作成に関与した日本循環器学会の診療ガイドラインの改訂背景や推奨の狙いについても、多職種連携の観点から掘り下げます。質疑応答の時間も十分に確保させていただく予定ですので、これからの“心不全のマネージメント”を、共にアップデートしていきましょう。」

日  時 2025年 11月22日(土) 16:00 ~ 17:30
講 師  香坂 俊 先生  慶應義塾大学医学部 循環器内科 准教授(診療副部長)
慶應義塾大学病院 国際診療部 部長
横浜市立大学 データサイエンス専攻 特任研究員
演 題 Heart Failure 3.0:薬物治療の進展と共に深化する心不全診療
研修単位 慶應義塾大学薬学部生涯研修認定単位 1単位
定 員 100名
受講料 1,000円  ※KP会正会員A・Bの方、薬学部生はKP会が受講料を負担いたします

・生涯研修認定単位希望者は発行事務手数料として別途1,000円が必要です
・お申し込み後5日以内に受付完了メールをお送りします
・領収書の発行はいたしません

申込み締切 11月10日(月)
受講料振込期限 11月11日(火)
主 催 一般社団法人 慶應義塾大学薬学部KP会
共 催 慶應義塾大学薬学部
後 援 慶應義塾大学医学部三四会
  • 本セミナーはZoomウェビナーを利用いたします。
    円滑にご視聴いただくため、あらかじめZoomのインストールをお願いしております
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一覧

開催年 テーマ 講師
2025
Web
日頃の健康の悩みを吹き飛ばすための臨床と研究 松﨑 潤太郎 先生   慶應義塾大学薬学部 創薬研究センター ナノ医薬・分野横断遺伝学講座 教授
2024
Web
薬物治療の個別最適化を目指した統合臨床薬理学研究 〜薬学研究者と臨床薬剤師の立場から〜 米澤淳 先生
慶應義塾大学薬学部 統合臨床薬理学講座 教授

Web
最近の感染症の流行と治療の進歩 宇野俊介 先生        慶應義塾大学医学部感染症学教室     慶應義塾大学病院臨床感染症センター
2023
Web
「がん免疫治療を最適化するための基礎研究」 ~化学放射線療法とがん免疫治療はどのように併用すべきなのか~ 柴田淳史 先生(67回生)
慶應義塾大学薬学部分子腫瘍薬学講座 教授

Web
片頭痛の治療薬 ~最新の情報を含めて~ 滝沢翼 先生  慶應義塾大学医学部神経内科 専任講師
2022
Web
臨床薬学研究のトピックスと病院薬剤学教室 大谷壽一 先生  慶應義塾大学医学部病院薬剤学教室教授/慶應義塾大学病院薬剤部長/慶應義塾大学薬学部臨床薬物動態学講座教授(兼担)

Web
「慶應大学病院で経験する糖尿病治療の最前線」- 最新の糖尿病治療薬の効果とその課題 川野義長 先生  慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科 助教
2021
Web
病は腸から!知られざる腸内細菌の功罪 長谷耕二 先生  慶應義塾大学薬学部生化学講座教授

Web
COVID-19 Up to Date ~これまで得られた知見と今後の展望~ 石井誠 先生  慶應義塾大学医学部呼吸器内科准教授/COVID-19救命診療チーム副リーダー
2020 中止

Web
がん薬物療法の進歩  〜分子標的薬のはたらきを理解する〜 多胡めぐみ 先生(64回生)
慶應義塾大学薬学部衛生化学講座教授
2019 薬局でできる薬学研究  ~よりよいファーマシューティカルケアのために~ 堀里子 先生  慶應義塾大学薬学部 医薬品情報学講座教授
iPS細胞を用いた再生医療と創薬研究  〜iPS細胞が医療にもたらすブレークスルー〜 今泉研人 先生  慶應義塾大学医学部生理学特任助教
2018 薬剤耐性(AMR:Antimicrobial Resistance)対策を考える  ~耐性菌の現状と抗菌薬の実践的使い方~ 松元一明 先生  慶應義塾大学薬学部 薬効解析学講座 教授
薬剤師に必要なアンチ・ドーピングの基礎知識   ~アスリートに『うっかりドーピング』をさせない!~ 真鍋知宏 先生  慶應義塾大学スポーツ医学研究センター/日本臨床スポーツ医学会J-SPORTSCAR study事務局/日本オリンピック委員会専任メディカルスタッフ(ドクター)